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世界観

ねがいぼしによってポケモンが人間態になる「ギジンカ現象」が発見された世界線。
主人公不在、ダンデさんとローズ委員長は立場そのまま、それでもホップくんはポケモン研究者になったIFのガラル。

…要はそんな世界観で生活しているうちのこを愛でたいほのぼの小ネタ集です。

   

【1.ネンドールを名乗る老人】
発端は数十年前。ワイルドエリアの砂漠地帯にて、四肢が欠損した身元不明の老人が発見されたことによる。
その老人は自身をポケモンのネンドールであると主張したが、長期間ワイルドエリアで過ごしていたとみられることから、過酷な環境と身体的障がい、重度のストレスによって錯乱状態にあるのだろうと、誰もまともに取りあわなかった。

【2.ギジンカ現象の発見】
しかし、その老人が保護期間中のある日に突如ネンドールに変化したことから、ポケモン研究所にて検査されることになる。
その検査を担当したのはマグノリア博士。ねがいぼし研究の第一人者でもあった彼女は、ポケモンがねがいぼしによって人間態へ変化する事実を突き止め、それを「ギジンカ現象」と名付けた。

【3.ギジンカプロジェクト】
ギジンカしたポケモンは人と言語によるコミュニケーションが可能になることから、種族間の相互理解を深められる可能性が大いにあるとして、ギジンカポケモンを人間社会に参画させる公的プロジェクトが発足する。ポケモン研究所、ポケモンリーグの全面協力のもと、ガラル全体をあげてギジンカポケモンの受け入れがなされている。

公的に確認されたギジンカポケモン第一号として、例のネンドールはマグノリア博士に協力し、後進のギジンカポケモンを支援する活動をしている。つまりこのガラルには、ギジンカポケモンが暮らす屋敷があるのだ。

これは、そんな世界線のおはなし。

用語

ギジンカ

ポケモンが人間態に変化する、ねがいぼしによって引き起こされる現象。
ギジンカするには条件や適性があるようで、すべてのポケモンがギジンカできるわけではない。「ねがいぼし」の名の通り、ポケモンの強い願いが関連しているのではとの説がある。
ギジンカは訓練すれば本人の意思で自由に解除することができる(ただし体内に取り込んでしまった場合は難しい様子)。
実は変化しているのは外見だけで、そのポケモンの性質はほとんどそのまま。そのため、超能力が使えたり、炎が平気だったり、岩石を食べて消化できたりする。

ギジンカプロジェクト

ギジンカ現象を活用した、人間とポケモンの相互理解を促進するためのプロジェクト。
トレーナーの推薦を受け、ポケモン研究所の審査基準をクリアし、その後継続的に人間社会での奉仕活動(とはいえ報酬がきちんと払われる、いわゆる仕事)をする必要がある。また、年に一回の資格の更新も必須。
ギジンカポケモンは基本的にはネンドールが管理する研究所管轄の屋敷で暮らすことになるが、認可を受ければジムリーダーの在籍する町に住居を持つことができる。

ねがいぼし

ダイマックスに加え、ギジンカを引き起こすことが判明した謎の鉱石。恐らく正確な原因はねがいぼしに含まれるガラル粒子。
判明しているギジンカの条件に「ねがいぼしを身に着けていること、または体内に取り込んでいること」がある。そのため、ギジンカポケモンたちは研究所が加工したねがいぼしを、アクセサリーにするなどして常に身に着けている。これが身分証代わりにもなる。
しかし原理は完全には解明されておらず、不具合もそれなりに起こる。
…平たく言えば二次創作でよくあるハプニングのきっかけになってくれる便利なアイテム。

ギジンカの見た目年齢

実際に生まれてからの年月より、ポケモン自身の技能面、精神面の成熟具合によって見た目に現れる年齢が決まる。 どちらも十分に養われていれば成人した姿。どちらか、もしくは両方が不十分であれば子供の姿になる。
また、より長く生きたポケモンは精神面の成熟が技能面を大きく上回ることがあり、その場合は壮年、老年の見た目になる。
また、進化によっても姿が大きく変化する。

原型

ポケモン本来の姿。人間の言葉を理解できるが話すことはできない。

人間態

ポケモンが擬人化した姿。こちらの姿では人間と言語によるコミュニケーションができる。
ポケモン本来の性質は残っているので火を吹いたり電気を起こしたりできるが、威力や規模は格段に落ちる。これは研究所が加工したねがいぼしによるリミッターによるところも大きい。
また、物理的な制限もあり、人体の限界を超えた運動能力を持つことはできない。ひこうタイプであっても飛ぶことができない、ゴーストタイプでも壁をすり抜けられない、速さに秀でたポケモンでも人間並みの走力になるなど。
ただし、原型と同じ能力を人間態でも発揮することができる特殊ギジンカ個体が存在する。

特殊ギジンカ個体

『ギジンカ現象はねがいぼし、またはガラル粒子によって引き起こされる』という通説から外れた特殊なギジンカ個体のこと。人間態でも原型と同じ能力を発揮できる。
周囲への影響力が未知数のため、ポケモンリーグの特別な監視下におかれる(とは言っても実際に監視されているわけではなく、特殊な機器でバイタルをモニタリングされている程度)。研究所に加えポケモンリーグの手続きも踏まなければならないため、ポケモン本人は面倒が増える。
現在確認されている例はブンブのみ。

ガラルポケモン研究所

現在はソニアとホップが主導しているガラルのポケモン研究機関。
ギジンカプロジェクトの協力者となるポケモンを審査、認定し、その後の人間社会での生活をサポートする。そのほか、ワイルドエリアの環境維持にも携わっている。
マグノリア博士は一線を退いているが、ネンドールとは定期的にコンタクトを取っている。

研究所管轄の屋敷

ネンドール(ヤオモテ)が管理するギジンカポケモンの宿舎。
所在地はワイルドエリアの南側(仮設定)。